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  養父市場
やぶいちば
 但馬牛市で賑わった但馬街道の宿場町
 兵庫県養父郡養父町養父市場 【兵庫県養父市】

 構成:商家・町家・酒蔵 ■ 駐車場:なし
 
 

養父町は山陰道と但馬街道が交差する要衝であり、養父郡の中心地として栄えた町でした。円山川に沿った小さな集落、養父市場はその名が示すとおり、古来より但馬牛の牛市が立つとと共に但馬街道の宿場町でもありました。
但馬牛は豊臣秀吉の大阪城築城の際に高い評価を得、大阪や和歌山まで販路が開かれました。また宿場町としては豊岡藩や出石藩をはじめ因州各藩の藩主が泊まる本陣が置かれています。
この本陣を務めたのが大橋家で今も旧大橋邸本陣が残されています。
養父市場は錦鯉の養殖でも有名ですが、天保年間にこれを最初に導入したのは大橋助左衛門と言われています。街道に沿った道の両脇に水路が設けられており、水路は表通りの他家の裏手にも通っています。この水路から豊富な水を屋敷内に引き込んで鯉を飼っている家もあります。


養父のうんちくとして「やぶ医者」の逸話があります。養父には古くから名医が多かった為に、養父出身の肩書きを名乗る医者が横行し、しかもその医者が誤診を繰り返したために「やぶ医者」となったという。
ただし「やぶ医者」のやぶの字は「藪」と書き、これは野巫の当て字で、祈とうで治療にあたる人の事を「やぶ医者」と言いました。これが一人歩きしてインチキ医者の意味になったと言う説が有力です。

 
 
養父市場の酒蔵          
清酒 「葵正宗」 葵酒造 兵庫県養父市養父市場281 0796-65-0020    
清酒 「」