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二俣

ふたまた

宮津街道と河守街道の追分に発達した街道集落

京都府福知山市大江町二俣 【旧・加佐郡大江町】2006年合併

 



大江町の中心部である河守から北へ約2kmの旧宮津街道沿いにも宿場町を思わせるような街村形態の集落がありました。二俣という地名からも、ここで宮津街道と舞鶴方面へ至る河守街道が分岐していました。交通の要衝として街道沿いに町場が発展したようで、由良川水運の河港として物資集散地となって栄えた河守に対して、こちらはあくまで農間余業で街道渡世をおこなっていた集落のようです。
以前はこの集落に造り酒屋である「佐藤酒造」がありました。


















かつて地酒「鳥兜」を醸していた佐藤酒造




酒蔵情報

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