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  浅川
あさかわ
 阿武隈山中の陣屋町
 福島県石川郡浅川町浅川本町・大名大塚
 構成:商家・味噌蔵 ■ 駐車場:なし
 
 
阿武隈山中の小さな町・浅川町は江戸時代にはこの地域一帯を支配する陣屋町としてまた石川街道の宿場町として発展しました。
浅川町は江戸初期には会津領でその後白河藩の成立に伴い白河藩の支配、その後越後高田藩領時代に石川・田村・岩瀬・西白河各郡8万3000石を支配する陣屋が浅川本町東裏に置かれました。しかし文化元年(1804)の大火によって陣屋も焼失、本町西裏に陣屋を移転します。その後は幕府領となり浅川代官所が置かれまが、所管が東白河郡塙陣屋移った後は浅川出張陣屋が置かれていました。

また、寛文2年、陸奥白河藩主本多忠義の三男中以が1万石を分与されわずかな期間でしたが浅川藩が成立した時期もありました。

浅川の町域にはあまり古い建物は残っていませんが、本町の祖父岡屋金物店の商家、
大塚大名に同じく祖父岡屋の味噌醤油蔵があり、それぞれの周辺に僅かながらの街並みを見ることができます。